眼科
名古屋大学医学部眼科の協力で、総合病院の利点を生かした幅広い診療を提供します
当院眼科の特徴は、地域に密着した総合病院の眼科として幅広い診療を行っていることと、名古屋大学医学部眼科教室によるバックアップがあることです。ものもらい、ドライアイ、結膜炎などのごく一般的な眼の症状のほか、高齢者に多い白内障、緑内障、加齢性黄斑変性などに加え、糖尿病や腎疾患などの全身疾患に起因する眼疾患受診も多く、院内他科とも連携しながら広くカバーしています。また、名古屋大学の西口康二眼科教授はじめ経験豊富な応援の医師が必要に応じて来院し、網膜硝子体手術や難度の高い白内障手術に渡るまで当院で執刀しています。白内障手術は日帰りと入院どちらも可能です。
責任者
2015年宮崎大学医学部卒業後、名古屋大学医学部附属病院で初期研修。同眼科教室に入局。同附属病院、刈谷豊田総合病院、公立陶生病院の眼科で勤務した後、2021年2月に総合犬山中央病院に着任。「できるだけ丁寧に、患者さんにわかりやすく説明する」をモットーに、日々の診療と向き合っている。
当院眼科は白内障、緑内障、ドライアイなど幅広い眼疾患を診療し、白内障、網膜疾患などについては手術やレーザー治療も行っています。協力体制を築いている名古屋大学の眼科は、特に加齢黄斑変性や糖尿病網膜症、網膜色素変性といった疾患に関して先端的な診断・治療を行っており、一部の疾患やその状態によっては名大病院で精密検査・診断を受けていただきますが、その場合にも経過観察や硝子体注射などの治療を当院で行うことが可能です。また、名大病院以外にも地域の中核病院と連携し、患者さんの希望や必要に応じて責任をもって紹介します。診察室では医師に悩みを話すのをためらわれる患者さんもいらっしゃるため、丁寧に話を伺うようにしています。当院は規模的な面から柔軟な対応が可能であるため、早急な対応が必要とされる場合は予定を変更して検査を実施するなど、臨機応変に対応できる強みがあります。2人の視能訓練士、看護師とのチームワークを大事にして、患者さんのご希望に沿った医療をご提供します。目が見えにいと感じる、あるいは何か違和感があるときは、遠慮せずに眼科にご相談ください。簡単な処置、診察であっても丁寧に対応させていただきます。
スタッフ紹介
医員 燒田 豊
日本眼科学会 眼科専門医
非常勤医 佐々木 優美
眼科医師
月曜日と木曜日の外来を担当します。
非常勤医 古林 充里
眼科医師
火曜日の外来を担当します。
※資格等についての問い合わせ:総合犬山中央病院 TEL:0568-62-8111