診療科・部門紹介

内科

「どこを受診すればいいかわからない」に応える、内科診療の相談窓口

当院の内科は、まだどんな病気かわからない患者さんの初期診療を行うほか、臓器別疾患や、複数の病気を合併する患者さんを全人的に診療する役割を果たしています。臓器別内科には循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、糖尿病内科、血液内科、神経内科などがあり、それぞれ高い専門知識と技術を持った医師が在籍しています。そうした各科の専門医師の協力を得ながら、同科の常勤・非常勤医師は毎日外来で幅広い診療を行い、「個々の病気だけを診るのではなく、全身的に診る」という考えを実践していますので、「どこに診てもらえばよいのかわからない」というときも、安心して受診してください。

広い待合室。診察順がわかるよう電子掲示板を導入しています
広い待合室。診察順がわかるよう電子掲示板を導入しています
患者さんの心に寄り添う診療をモットーにしています
患者さんの心に寄り添う診療をモットーにしています

責任者

院長 齊藤  雅也
院長 齊藤 雅也

1978年岐阜大学医学部卒業後、同大学医学部附属病院第一内科に入局。消化器内科を専門に研鑽を積む。その後、国立療養所岐阜病院赴任に際し呼吸器内科に転向。岐阜県の関中央病院にて院長を25年間務め2018年3月より現職。日本呼吸器学会呼吸器専門医、日本肝臓学会肝臓専門医。ジェネラリストとして内科の総合診療を担当。中部医療の質管理研究会副会長、日本品質管理学会代議員を務め医療の質を高める活動に力を注ぐ。

私が岐阜大学第一内科に入局した時、教授は「内科の医師は何でも診るんだ。精神面まで含めて患者さんを全身的に診なければならない」と教えてくれました。医療が高度化し、臓器別の高い専門性を持った医師が活躍する時代になりましたが、専門の医師が人間の体をバラバラに診ていると問題が生じる場合があります。例えば心臓の病気でも不眠などの症状はしばしば起こりますし、その原因はメンタルに関係するかもしれません。睡眠やメンタル面のことは専門外と突き放さずに、きちんと診ることが必要でしょう。一つの病気には全身の状態が関係し得るため、全身を診るのは非常に大切なことといえます。

スタッフ紹介

院長 齊藤 雅也

日本呼吸器学会呼吸器専門医、日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医、日本肝臓学会肝臓専門医、日本医師会認定健康スポーツ医

月曜日、火曜日の内科外来を担当しています

非常勤医 栗木 潤介

内科医師

月曜日の内科外来を担当しています

非常勤医 加藤 新英 

内科医師

木曜日の外来を担当します。

非常勤医 吉田 博之

内科医師

水曜日、金曜日の外来を担当します。8:30診療開始です。

非常勤医 伊在井 馨

内科医師

土曜日の外来を担当します。

紹介医療機関の先生方へ

紹介先診療科を迷うような場合や、原因不明の不定愁訴でお困りの患者さんは、内科にご紹介いただければと思います。臓器別の専門診療科でカバーしていない、代謝性疾患、脂質異常症、痛風、感染症、リウマチ・膠原病、腎臓病なども診療しています。各臓器別内科の担当医も協力する体制ですのでご安心ください。肺気腫一つとっても、不眠、体重減少など全身の症状が絡むことがあります。そのため当院の内科ではかかりつけ医の先生方と連携し、患者さんに質の高い診療を提供できるよう努力しています。

※資格等についての問い合わせ:総合犬山中央病院 TEL:0568-62-8111